10世紀 宇 線イベン 発見
概要
度 古屋大学 陽地球環境研究所 増 公明准教授 宅芙沙日本学術振興会特別研究員 び
大学 代測 総合研究セン 中村俊 教授 プ 屋久杉 輪 位体測 西暦
994 大気中 放射性炭素 炭素14 濃度 急激 増加 発見 昨 発表 西 暦 775 炭素 14 イベン 続 今回 2例目 発見 イベン 西暦 774-775 西暦 993-994 地球 到来 宇 線 急増 意味
西暦775 論文 公表 後 原因 い 今 様々 議論 行わ 今回
発見 炭素14イベン 原因 陽フ ア 大規模 陽陽子現象 Solar Proton Event：
SPE あ 可能性 高い わ 2 イベン 陽フ ア あ
観測 知 い 最大級 フ ア 数十倍 規模 SPE 相当
う SPE 過去 頻繁 発生 い 可能性 示 現代 い イベン 程度
規模 SPE 発生 社会 与え 影響 非常 大 い 考え 今回 発見 今後 大規模
SPE 予測 非常 重要 研究 果 日版 英国科学雑 Nature
Communications電子版 掲載
イン
西暦994 大気中放射性炭素 炭素14 濃度 急激 増加 発見
炭素14 増加 昨 報告 西暦 775 炭素 14 イベン 次い 2例目 発見 あ 2 炭素14急増イベン 西暦 774-775 西暦 993-994 地球 到来 宇 線 急増
意味
西暦775 イベン 論文 公表 後 原因 い 議論 行わ 銀河系
内 発生 ショ ン 線バ ス 陽フ ア 大規模 陽陽子現象 Solar Proton Event：SPE 力 い
今回 発見 炭素14イベン 発生頻度 高い 示 原因 SPE 可能性 高い 炭素14イベン 引 起 う SPE 観測 知 い 最大級フ ア 数十倍 規模 過去 頻繁 発生 い 可能性 示
背景
自然界 放射性炭素 炭素14 地球外 飛来 銀河宇 線 地球大気 反応 中性子 生
作 大気中 炭素 光合 樹木 取 込 古い樹木
輪 代 炭素 固 い 炭素14 半減期5,730 放射性 位体 あ 輪 取 込 炭素循環 地球 大気中 一様 混合 代 既知 輪中 炭素14濃度
測 代 宇 線量 知 炭素14
代測 基準 過去12,000 10 炭素14濃度 測 世界共通
代測 較正曲線 IntCal 用い い
IntCal 炭素14濃度 100 程度 ス 増加 い 期間 何度 あ
期間 宇 線量 大 意味 い 理 陽活動 弱く
宇 線 地球 到達 や く 17世紀後半 ウン 極小期 代表 1 高精度 炭素14 陽活動 11 周期変動 宇 線量 変化 見
う 炭素14濃度 過去 宇 線量や 制御 い 陽活動 知
別 地球 到来 宇 線自体 急増 う 宇 高エネ ギ 現象 え ン 線 放出 超新星爆発や ン 線バ ス あ い 陽子 放出 大規模 陽フ ア 過去 起 い 場合 痕跡 輪中 炭素14濃度 急激 増加 記録 い 可能性
考え 記録 残 い うい イベン 歴史記録 残 中 最 明
いわ い 西暦1006 発生 超新星爆発SN1006や 観測史 最大 陽フ ア いわ い 西暦1859 発生 ン ンフ ア い 輪中 炭素14濃度 大 変動
記録 い 見 炭素14濃度 急激 増加 西暦775 Miyake et al.
2012 一
本研究 内容
西暦775 炭素14イベン 論文 発表 後 原因 い 今 様々 議論
陽フ ア 大規模SPE (Solar Proton Event) ショ ン 線バ ス 候補 挙 い Melott & Thomas 2013, Usoskin et al. 2013, Hambaryan & Neuhäuser 2013 炭素14イベン 発生頻度 わ い 原因 い 詳 い議論
々 他 西暦775 イベン う 炭素14イベン あ 調 代
西暦822-1020 炭素14濃度 古屋大学 代測 総合研究セン 加速器質量分析計 用い 測 測 西暦775 イベン 検出 樹木 樹齢約1900 屋久杉 輪 用い
結果 西暦993 994 間 0.9 % 炭素14濃度 増加 続く減衰 発見 西暦993-994 地球 飛来 宇 線 急激 増加 大気中 炭素14 生
後炭素循環 減衰 い 意味 い 西暦994 イベン 炭素14濃度変動 西暦 775 イベン 非常 く似 形 い 両者 炭素14イベン 引 起 原因 種類
あ 考え 極 アイスコア 得 炭素14 宇 線生 核種 あ
ベ ウム10 10 値 西暦775 994 付近 急激 増加 見 Horiuchi et al. 2007 炭素 14 ベ ウム10両者 増加量 比 程度 あ 2 炭素14イベン 原因 あ
示唆 い
西暦994 2例目 炭素14イベン 発見 炭素14イベン 発生頻度 観測 わ い
ショ ン 線バ ス 頻度 大 い 明 2 炭素14
イベン 陽活動 比較的活発 時期 起 い 炭素14イベン 原因 大規模SPE い 考え 仮 原因 SPE 場合 西暦775 994 イベン 規模
観測 分 い 中 最大級 SPE1956 約50倍 30倍 相当 考え Usoskin et al. 2012 現代 い 規模 SPE 発生 場合 社会 与え 影響 非常 大 い 予想
西暦775 イベン い IntCal 10 値 い 増加 確 西暦994
イベン 増加量 あ 大 く い IntCal 変化 現 い
炭素14イベン 1 分解能 測 初 検出可能 言え 過去
1 分解能 測 い い 代 あ 本研究 2 炭素14イベン 発見
他 う イベン 多く隠 い 可能性 示 今後 う 時期 炭
素14イベン 発生 い 詳細 調 将来 大規模フ ア 予測 期待
原論文
Another rapid event in the carbon-14 content of tree rings
F. Miyake, K. Masuda and T. Nakamura、 Nature Communications 23-April、 2013
